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憧れの絵師との対面

あるギャラリーでタンカ(仏画)絵師のテンジン・ノルブ氏のトークイベントが開催され、子どもたちを学校から早退させて行ってきました。ネパールの極北西部ドルポ出身で、天才画家と言われる超有名人。あの「徹子の部屋」にもご出演なさった方です。

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彼の絵(高くてとても手が出ません)に魅了されてしまう私にとってはまたとない機会。以前、ごく近所で行われた最新作の展示発表をミスして後悔してたのです。もう、会ったら涙がでてしまうかも?というくらい。

有名になった背景としてフランス人写真家、映画監督のエリック・ヴァリとの出会い、ドルポという厳しい環境下での暮らし、幼少期のお話など、あっという間の2時間!メモと写真を取りまくり。

この日のファッションテーマ(?!)は「ドルポ」でチベット民族衣装を着て行ったので「いいですねー」とお褒めの言葉を頂きました。その格好で子どもたちのお迎えにいったので、先生たちが「あれ、まぁ、今日はどうしたんですか?あ、ロサール(チベット新年祝賀)ですね」と勘違いされ。(ギャルポロサールは来週)

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子どもたちにとっても興味深く、ネパールの貴重な社会を知る機会となりました。もちろん記念撮影とサインも頂きました。午年にぴったりの馬!!家宝にしたいとおもいます。

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メイドインネパールの逸品

ぽかぽか陽気と浮かれておりましたが、日本で大雪になっていた頃、こちらも雨降り&寒の戻りで冬に逆戻りでした。日本からのお客様をご案内のため、曇り空の中、マーケットとメイドインネパール展にお出かけ。

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マーケットでは、馬で2日かかる山岳地帯の高価なクリフハニー(高い崖の上にある巣から採取するもので、蜂は薬草から採蜜してくる)のテイスティングをしたり、シンギングボウルのヒーリングとチャクラに対応した御香で浄化までしていただきました。

メイドインネパール展は出展も少なく、天候のせいで閑散と。
ここでも蜂蜜関連のものがたくさん並んでいました。クリフハニーとそっくりの香りのロックハニーはお手ごろ価格。「一度にたくさん食べてはいけないんですよ」との説明。かなり酔っ払う感じになりますので。

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そして、私がいつも足を止めてしまうのが、木彫りと家具のブースです。チベット家具のアンティーク風の箱や引き出し、テーブルの美しさ。うっとり…。まだひとつも持っていないので、いつか自分へのご褒美に欲しいなーと思ってます。

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楽しいおやつ作り♪

子どものお友達宅に招かれて、ランチ&松林の散策、おやつ作りを楽しみました。
カトマンズ北部の丘陵地はすっかり春爛漫で、汗ばむ陽気。

散歩を終えたら、即おやつ。
子どもたちが大好きなインドのスナック「パニプーリー」を手作り。
ストリートフードとして露店で売られていますが、手作りすれば思う存分食べられます。

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小さなチップを油で揚げると、ポコン!と膨らんでピンポン玉のようになります。その殻に穴を開けて、マサラ味のポテトを詰めて、酸味のあるさわやかなスープに浸して、一口でパクっ!ピンポン玉の中からスープが零れないように。
この殻がサクサクで割れると鋭くとがるので、口の中を傷つけないように食べないといけません。

下準備は全部お友達のママがしてくれていたので、私は玉にポテトを詰める役。子どもたちは、スープに浸してどんどん食べていきます。おしゃべりもせず、一心にサクサク、サクサクと食べる音だけが…。

このスナック、日本でも大勢が集ったときにきっと楽しめると思います。次回の帰国時には材料を持って帰ろうっと!!