あるギャラリーでタンカ(仏画)絵師のテンジン・ノルブ氏のトークイベントが開催され、子どもたちを学校から早退させて行ってきました。ネパールの極北西部ドルポ出身で、天才画家と言われる超有名人。あの「徹子の部屋」にもご出演なさった方です。
彼の絵(高くてとても手が出ません)に魅了されてしまう私にとってはまたとない機会。以前、ごく近所で行われた最新作の展示発表をミスして後悔してたのです。もう、会ったら涙がでてしまうかも?というくらい。
有名になった背景としてフランス人写真家、映画監督のエリック・ヴァリとの出会い、ドルポという厳しい環境下での暮らし、幼少期のお話など、あっという間の2時間!メモと写真を取りまくり。
この日のファッションテーマ(?!)は「ドルポ」でチベット民族衣装を着て行ったので「いいですねー」とお褒めの言葉を頂きました。その格好で子どもたちのお迎えにいったので、先生たちが「あれ、まぁ、今日はどうしたんですか?あ、ロサール(チベット新年祝賀)ですね」と勘違いされ。(ギャルポロサールは来週)
子どもたちにとっても興味深く、ネパールの貴重な社会を知る機会となりました。もちろん記念撮影とサインも頂きました。午年にぴったりの馬!!家宝にしたいとおもいます。